ウェビナーの集客方法7つ|申込みが伸びない原因と、当日までの進め方
ウェビナーの集客は、告知の文面を磨くより前に、テーマと告知を始める時期でほぼ決まります。申込みが伸びないときの原因は、告知の出し方よりも、テーマが広すぎるか、告知の期間が短すぎるかのどちらかであることが多くなります。
もう1つ見落とされやすいのが、申込みと参加は別だということです。申込みが集まっても、当日来なければ商談にはつながりません。
この記事では、集客手段7つの比較、テーマと日程の決め方、申込みが伸びない原因、参加率の上げ方、当日までの進め方、終了後の追いかけ方を順に説明します。
目次
集客手段7つの比較
| 手段 | 向いている状況 | 立ち上がり | 注意点 |
|---|---|---|---|
| 自社リストへのメール | 既に連絡先がある | 速い | リストの鮮度で結果が変わる |
| 広告 | リストが少ない | 速い | 1件あたりの費用が高くなりやすい |
| 自社サイトでの告知 | 検索からの流入がある | 中 | 告知ページの導線が必要 |
| SNS | 発信を続けている | 中 | 単発では伸びにくい |
| 共催(他社と一緒に開く) | 相手のリストを借りられる | 速い | 相手探しと調整に時間がかかる |
| テレアポ・フォーム営業 | 接点のない相手を呼びたい | 速い | 日程が合わないと流れる |
| 既存顧客からの紹介 | 導入事例を扱うテーマ | 中 | 件数を増やしにくい |
リストがある場合は、自社リストへのメールが最も確実です。リストが少ない場合は、共催か広告で母数を作ります。接点のない相手を直接誘う場合の進め方はフォーム営業とはにまとめています。
テーマと日程の決め方
テーマは絞るほど集まる
「DXの進め方」のような広いテーマより、「製造業の営業部門が、まず何から始めるか」のように相手と場面を絞ったほうが申込みは増えます。自分のことだと分かるためです。
テーマに迷う場合は、商談で実際によく聞かれる質問から選ぶと外しにくくなります。既に相手が知りたいと示している内容だからです。
告知は3週間前から
直前の告知だけでは予定が埋まっています。告知期間は3週間程度を見ておくと、申込みが分散して積み上がります。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 3週間前 | 告知ページ公開、1回目の案内 |
| 2週間前 | 2回目の案内(内容を変える) |
| 1週間前 | 3回目の案内、申込者にリマインド |
| 前日 | リマインド(接続方法を明記) |
| 当日朝 | リマインド(開始時刻を明記) |
日程は相手の業務に合わせる
参加しやすい時間帯は、相手の職種によって変わります。社内で決めるより、過去の参加者の多かった時間帯を記録しておき、次回に使うほうが確実です。
申込みが伸びない4つの原因
| 原因 | 起きていること | 直し方 |
|---|---|---|
| テーマが広い | 自分向けだと思われない | 相手と場面を絞る |
| 告知期間が短い | 予定が既に埋まっている | 3週間前から始める |
| 申込みの入力項目が多い | 途中で離脱する | 必要な項目だけに減らす |
| 得られることが書かれていない | 参加する理由が分からない | 持ち帰れる内容を具体的に書く |
4つ目は、告知文で最も差が出る部分です。「〇〇について解説します」ではなく、「終わったときに何が分かるか・何ができるようになるか」を書きます。
参加率を上げる
申込みから当日までの間が長いほど、参加率は下がります。対策はリマインドの回数と内容です。
- 前日と当日朝の2回は必ず送る
- 接続方法と開始時刻を本文に書く(添付やリンク先だけにしない)
- 当日参加できない人向けに、録画の案内を用意する
録画の案内があると、申込み自体も増えます。参加できない可能性がある人が申し込めるためです。
当日までの進め方
- テーマと対象を決める(誰の、どの場面の話か)
- 告知ページと申込みフォームを作る(入力項目は必要最小限に)
- 3週間前から告知を始める(手段は2つ以上組み合わせる)
- リマインドを設定する(1週間前・前日・当日朝)
- 当日の進行と質疑の時間を決める
- 終了後の連絡を準備しておく(当日中に送れる形で)
6つ目を事前に準備しておくのが要点です。終わってから作り始めると、送るまでに数日空き、関心が下がります。
終了後の追いかけ方
ウェビナーは開催が目的ではありません。参加者を次につなげるところまでが一連の流れです。
| 相手 | 送る内容 | 時期 |
|---|---|---|
| 参加した人 | 資料、質疑の回答、次の案内 | 当日中〜翌営業日 |
| 申込んだが不参加の人 | 録画と資料 | 当日中〜翌営業日 |
| 質問をした人 | 個別の回答と、相談の案内 | 当日中 |
質問をした人は、最も検討が進んでいる可能性があります。全員に同じ連絡をするのではなく、質問者には個別に返すと商談につながりやすくなります。
参加者をその後どう追うかはリードナーチャリングとは、どの条件で営業に渡すかはBtoBマーケティングとはにまとめています。
よくある質問
何人集まれば成功ですか?
人数よりも、対象に合う人が何人来たかで見ます。参加者が多くても、商材が役に立たない業種ばかりなら商談にはなりません。申込み時に業種と役職を聞いておくと判断できます。
録画配信だけでもいいですか?
申込みは集めやすくなりますが、質疑ができない分、検討が進みにくくなります。接点を作ることが目的なら録画でも成立しますが、商談につなげたい場合は質疑の時間を設けるほうが有効です。
共催はどう相手を探せばいいですか?
同じ相手に売っていて、商材が競合しない会社が候補になります。自社の顧客が他に何を使っているかを聞くと、候補が見つかりやすくなります。
毎回テーマを考えるのが大変です
商談で聞かれた質問を記録しておくと、テーマの候補が溜まります。同じ質問が複数回出たものから順に扱えば、考える手間も減り、外しにくくなります。
まとめ
- 集客はテーマと告知の時期でほぼ決まる。文面の工夫はその後
- テーマは相手と場面を絞るほど申込みが増える
- 告知は3週間前から、手段は2つ以上を組み合わせる
- 申込みと参加は別。前日と当日朝のリマインドは必ず送る
- 終了後の連絡は事前に準備し、当日中〜翌営業日に送る
当社は営業支援サービスで、テレアポ・フォーム営業・SNS DM・手紙・FAXの5つの手段を月額固定で運用しています。ウェビナーへの集客に使う場合のご相談もお問い合わせから承ります。